3人目の育児と卒業

こんにちは。カメラマンのふかいしづこです。
暑い日が続きますね。
毎週末、どうやって過ごすか考える7月になりました。

8月もこの暑さが続くと思うと早くもネタ切れしそうです。ヒィ。
写真はお家プール(ベランダが狭いのでお風呂で)の様子。

末っ子が保育園に慣れてきたようで、
登園し始めた頃より通える日数が増えました!
未だに登園渋りで泣いていますが、たくましく、楽しんでくれると良いなと思います。

ついでに(?)長男も行き渋りをし始め、毎朝説得の日々です。
頑張れぇ、行けばプールに入れるよぉぉ…

さて、我が家の末っ子は来月に1歳を迎えるので
とうとう家から0歳児がいなくなります。
去年写真屋をプレオープンさせ、
病院で出産ブログを綴ったのが昨日のことような気持ちです。
ああ、0歳… バブみの詰まった0歳…

3人目は「孫」とか聞きますがまさにそんな感じです。
全てにおいて尊い。スーパーアイドル。
発達もゆっくりちゃんだったのでバブみをずっと味わっております。
なんなら「バブちゃん」「ばぶちっち」と呼んでいて、完全に私の頭はバグ状態。
今、一生懸命ハイハイの練習をし、お尻を上げるポーズが頻繁に見られます。
ありがたやぁ…
願わくばお尻が上がったタイミングで下に潜り込むのでプレスして欲しい。
自重してただ見守っているけども。


私にとっては3人目が最後の妊娠、出産、育児です。
結婚した時から3人いたらなと思っていたので、
1人目のときも2人目のときも「また赤ちゃんと会える」というのが心の奥にはあって。
でも3人目となると、全てにおいて卒業なんですよね。

使い倒すためにとっておいた前開きのロンパース下着も、
サイズアウトを迎えると、この小さな服に袖を通すことはもう無いわけで。
そうなると厳選した一部を私の棺桶に入れるように取り置きして、
残りは処分します。

お洋服なら状態により考えようがあるのですが、下着はそうもいかず。
めちゃめちゃ広い豪邸ならぜーーーーんぶとっておきたい!!
でも現実はそうもいかないので、しょうがなくサヨナラします。寂しい。
3人目の出産準備のとき
「あーこんなのあったな」と懐かしさを感じながら
上の子達の使っていたお古を用意しました。
でも処分すればこの懐かしさを思い出すキッカケが無くなってしまう。

私が感じる寂しさは「思い出せなくなること」なのかなと。

服だけではなく、しぐさや表情、声なんかも、きっと思い出せない。
思い出す時間がないほど毎日が忙しく、あっという間に成長してしまう。
(なので寝かしつけの時はボイスレコーダーで声を録音しています)

特に3人目は上の子のお世話もありじっくり向き合う時間が少ないんですよね。。
子どもが増えるたびに、子どもの写真が減っていく。
あるあるでよく聞きます。納得するも、できれば差がなく同じ熱量でいたい。

七五三などのイベントであれば等しく機会はあるけども。
より忙しくなる日常だと足りなくなると思い、意識して撮るようになりました。
たくさんあれば良いって物でもないけれど、
忘れたくないツボはしっかり、大切に残せたらと思います。

もちろん、プロに頼むのもオススメはしたい。
ただカメラマンは資格があるわけではないので機材さえあればカメラマンを名乗れます。
実際に撮った作例を見て、
自分好みのカメラマンを見つけてもらうのが良いのかもしれません。


私が残したい子どもの大切な「ツボ」は映えないことが多いです。
そこはやはり人によりけりで好みがあると思います。

私は長い間ウエディング業界にいたのでキラキラの写真を撮る機会が多かったです。
でも、私が残したかったのは前のブログにも書いたキラキラしていない素の部分。
(あ、ちゃんと映え映えのも楽しく撮りますよ!)
例えば、映えも何もないけど生まれた時から使っているコレ。
お風呂に入るたびに撮ろう撮ろうと思っていたベビーシャンプーたちです。
やっと撮れました。これでまた安心して卒業を迎えられます。

夏が終わる頃には半袖のロンパースとお別れです。
なので、限界までロンパース着せるよ!よろしくね!

寂しいけれど、どんどん卒業してしまうキミたちのあれこれ。
心を強くしてくれるような大切なシーンを
お母ちゃんはたくさん残したいです!

お母ちゃん、頑張ってると思うの。
写真は将来、一緒に見ようね。

pitter patter photoworks

ピターパターフォトワークス 家族のための記憶を残す 出張撮影専門の小さな写真屋です 横浜市青葉区を拠点としています

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